どれを選べばいいの?化粧品の選び方

あなたが普段使用している化粧品は、どんな理由で選びましたか?
たとえば、広告に使われている女優さんのファンだからという理由かもしれませんし、
昔からそのメーカーのものを使っているから、
なんとなく選んだだけ、など人によって選び方は様々です。

しかし、

肌は季節や環境によって日々変化するもの。
自分の肌の状態を知り、それに合った化粧品を選ぶことで、より
あなたの肌を美しくみせてくれるかもしれません。

「基礎化粧品選び」
基礎化粧品は、あなたの肌状態に直に影響します。
今使用しているものが自分の肌に合ったものなのかどうかは、
毛穴の状態を調べることでわかりやすくなります。

【毛穴が開いている】
毛穴が開いている状態なのは、肌の水分が不足している場合が多いです。
保水力の強い化粧水に変えたり、肌に蓋をする役割のある乳液やクリームを見直してみましょう。

【毛穴が詰まっている】
毛穴に汚れが詰まっているのは肌の油分が多くなってしまい、
毛穴に皮脂で蓋がされてしまっている状態です。

オイルが多く使われている油分の多いクリームやオイルクレンジングの使用をやめ、
油分の少ない化粧品を選ぶようにしてください。

【毛穴はあまり目立たないが乾燥している】
乾燥してしまっているのは肌の油分が不足しているからです。
いま使っている化粧水はそのままで、油分が多めのクリームに変えて
しっかり水分を閉じ込めるようにしましょう。

【毛穴が開いており、肌に赤みがある】
毛穴が開き、肌に赤みがあるのは水分が不足しているのに
油分が多くなってしまっている状態です。

化粧水を保水力のあるものに変え、
逆にクリームはあまり重くないさっぱりタイプに変えてみましょう。

「自分がなりたい肌に合う成分のものを探す」
キメの整った肌になりたい、美白を目指したい、ニキビができにくい肌になりたいなど、
自分が求める肌のために、どんな成分が入っているものを選ぶと良いのでしょうか。

【ニキビに効く成分】

イオウ
温泉にも含まれる成分で、炎症を抑える効果があります。

サリチル酸
角質柔軟作用があります。

ビタミンC誘導体(リン酸アスコルビル、テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビル)
抗酸化作用があり、ニキビやシミ、そばかす、くすみなど肌荒れ全般に効果があります。

フラーレン
抗酸化作用があります。ニキビ、美白、毛穴の引き締め、アンチエイジングにも効果があるといわれています。

【美白に効く成分】

・ビタミンC誘導体(リン酸アスコルビル、
テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、パルミチン酸アスコルビル)
抗酸化作用があり、ニキビやシミ、そばかす、くすみなど肌荒れ全般に効果があります。
メラニンの排出を促進する作用があります。

・アルブチン
メラニン色素に作用するチロシナーゼという成分を抑制する効果があります。

トラネキサム酸
肌の内部でメラニンの過剰な生成を食い止めてくれる効果があります。

4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)
メラニン生成を抑制するだけでなく、
肌に溜まったメラニンを排出する効果があります。

エラグ酸
メラニン色素の働きを促す酵素を抑える効果があります。
抗酸化作用もあるのでアンチエイジングにも効果があるといわれています。

コウジ酸
メラニン色素の働きを促す酵素を抑える効果があります。
できてしまったシミの改善にも効果があると言われています。

【肌を整える保湿成分】

セラミド
肌から水分が逃げないようにする効果があります。

ヒアルロン酸
肌の保水力を高め、肌の張りと弾力を保つ効果があります。

リピジュア
吸水性が高く、肌荒れを抑制する効果があります。

植物性女性ホルモン様成分(イソフラボン等)
女性ホルモンに似た作用があり、
ホルモンバランスの崩れによる肌の老化現象に効果があります。

アミノ酸
肌のターンオーバーを円滑にします。肌を保護し、角質の保湿成分としての効果もあります

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