コンビニコーヒーや缶コーヒーは大丈夫?!

コンビニのコーヒーは安全?

コーヒーを徹底分析!

コーヒーが好きですか?コーヒーを飲みますか?わたしは毎日飲みます。
ここ数年で日本のコーヒー環境がガラッと変わりました。

ここ数年で目覚ましく変化したコーヒーは、ドリップコーヒーです。
コーヒー豆を挽いたコーヒーの粉とお湯でドリップしてつくったコーヒーのことです。
実にシンプルな飲み物ですが、コンビニやカフェで美味しいドリップコーヒーが飲めるようになったのは最近のことです。

ドリップコーヒーはシンプルだけど奥が深い

インスタントコーヒーと呼ばれるコーヒーは、濃いコーヒー抽出液をフリーズドライさせた粉を、お湯に溶かして飲む飲み物です。

スーパーやコンビニで手軽に買えます。しかしドリップコーヒーは、少し異なります。

一般的と言われる手順は、コーヒー豆を挽いた粉を、紙のフィルターをセットしたドリッパーと呼ばれる器具にのせます。

ドリッパーは、カップの上にセット。その上からお湯を注ぎ、コーヒー液を抽出します。

淹れ方は他にもあり、コーヒー豆の粉をお湯の中で踊らせて抽出する、日本茶や紅茶のような手順もあります。

淹れ方はどちらも文字にすると数十文字ですが、毎日おいしいドリップコーヒーを飲もうとすると、意外と手間がかかるのです。

日本のドリップコーヒー文化を変えたセブンイレブン

セブンイレブンのレジ横にあるコーヒーマシンは、コーヒー好きを喜ばせる機能を備えた、素晴らしいマシンです。

味を決めるものはいくつかの要素がありますが、このマシンのすごさは豆をドリップする前に挽く点です。

コーヒー豆は、豆から粉にした瞬間から空気に触れて劣化し始めます。

粉になった瞬間が最も新鮮で美味しいと言われています。セブンイレブンのマシンは、ドリップコーヒーの注文ボタンを押して初めて、豆が挽かれて粉になり、抽出されます。コーヒーの粉が最も新鮮な瞬間にお湯が注がれてドリップコーヒーが作られます。

これはすごいことです。とても手間がかかるためです。コストと手間を考えると、惹いた豆の粉をセットしておいた方が楽で安く済みます。

また、スターバックスのように、一度に適量を作っておき、購入されたら保温れているものを注いで渡す方が楽です。1杯ずつ挽くと、その分の電力やコスト、時間がかかります。

マシンのメンテナンスも手間でしょう。しかし、味のためにあえて手間がかかる方法を選んでいる。これはすごいことです。

他のコンビニ各社のレジ横のコーヒーマシンは?

コーヒーマシンを設置しているコンビニは他にもあります。大手2社のドリップコーヒーとマシンの性能について問い合わせをしてみました。

2社を仮にA社とB社とします。A社は返答が早かったのですが、やはり、という内容でした。

エスプレッソコーヒー液をお湯で割って提供しているというものでした。B社の返答は歯切れ悪く、理解が難しいものでした。

ドリップではなくエスプレッソ抽出をしているが、お湯で割っていない、という内容でした。

不思議です。なぜ不思議なのかわかりますか?追って解説します。

エスプレッソをエスプレッソだけで飲める日本人は少ない?

エスプレッソとドリップコーヒーは、どう違うのでしょうか?エスプレッソは、細かく挽いたコーヒー豆から液を抽出する際に圧力をかけて抽出します。

濃く苦い味の、コーヒー濃縮液と表現するとわかりやすいですね。カフェラテと呼ばれる飲み物は、このエスプレッソと牛乳(フォームミルク)を使って作られます。

コンビニA社は、コーヒー濃縮液とお湯で、コーヒーを作っています。

味は同じように感じられるかもしれませんが、製法がセブンイレブンのコーヒーマシンと異なることがわかっていただけるでしょうか。

続いてコンビニB社のコーヒー製法を思い出してください。ドリップではなくエスプレッソ抽出をしている、しかしお湯では割っていない、との内容でした。

おっと?エスプレッソをエスプレッソのままS、M、Lサイズのカップに入れて提供しているとしたら、それはちょっとした事件です。

ドリップコーヒーのように提供するならば、お湯で割らなくては濃すぎて飲めたものではありません。

もちろんエスプレッソをエスプレッソとして飲むことは出来ますが、エスプレッソは普通、赤ちゃん用なのかと思える小さなカップに入れて提供されます。

それに砂糖を入れて、グッと一気に飲むことが一般的な飲み方とされています。

このコンビニB社の回答は、コーヒーのことを良く知らない方が回答したためか、もしくは明確な製法を明かさないよう指示されたのかのどちらかではないかと推測できます。同じ質問を2社に投げて、これだけ色の違う回答があると面白いですね。

問題点は抽出方法ではなく、成分

ここまでコンビニコーヒーの製法にこだわって説明しました。

製法にこだわり、自分が口にしているものがどのような過程で製造されるのか知ることは大切です。

しかし抽出方法がドリップ、もしくはエスプレッソのお湯割りであっても、自分自身が味の違いがわからないのであれば大きくこだわる必要はないのではないでしょうか?

コンビニ各社のコーヒーマシンで作られ、コーヒーとして提供されているものは、砂糖なし、ミルクなしの飲み物です。

ドリップ抽出したコーヒー、もしくはエスプレッソのお湯割り、どちらもカロリーが低く、コーヒー豆に含まれるカフェインは疲れた体を元気にしてくれます。

寒いとき、一息つきたいときに、近くにあるコンビニで手軽にコーヒーが買える。製法にこだわらず、コンビニ各社のコーヒーを試してまわると、続けていれば意外と味の違いが分かるようになったりして、面白いかもしれません。

コーヒーにおける問題点は、そのままでは苦いからと、砂糖を入れすぎたり、牛乳ではないが牛乳のような白い液体を加えることです。

コーヒー風味の飲み物、缶コーヒー

コーヒーが好きな人は多いですが、コーヒーを砂糖やミルク無しで飲める人は多くありません。

コーヒーのおいしさは、豆それぞれの産地の違いによる味の違いと、豆を焙煎する際の度合い(しっかり黒く焦がすか、浅く薄い色で軽く焼くか)によって苦みが絶妙に変化する点です。コーヒーの味の違いを楽しむには、砂糖やミルクを入れないほうがわかりやすいのです。

しかし缶コーヒーは、コーヒー豆の味の違いにはこだわりません。より多くの人がおいしいと感じるために、多くの人が飲みやすい味わいに調整されています。

コーヒーの抽出方法にこだわらなくとも、コーヒーの香りの香料を使えば同じ香りになります。砂糖をたくさん入れたほうが、苦みが苦手な人でも飲めます。乳化剤やガゼインNaなどの添加物が含まれています。

本物のミルクなど使わず、乳化剤を使い、水と油でミルク風の液体を使うのは普通のことです。コーヒーは、コーヒー豆から抽出するだけの液体ですから、缶に詰めて販売するにしても保存料を使わなければ腐ります。

ましてや本物の牛乳を使用していれば、夏は数時間で腐りますよね。しかし腐ることなく、未開封であれば箱に詰められて暑い高温の倉庫で保管されることもある。でも腐らない。腐らないための成分が使われているから、にほかなりません。

添加物が使われていなくても、糖分に注意

ここで、市販のコーヒー飲料の成分を見てみましょう。購入場所はコンビニ。商品は、カップ型で、購入後にストローをさして飲む形状です。

商品名は、カフェラテクリーミー、とあります。

カフェラテとは?先にも紹介しましたが、エスプレッソ(コーヒー濃縮液)とフォームミルク(牛乳)で作る飲み物です。

原材料名は、生乳・砂糖・乳製品・コーヒー・デキストリン、とあります。結論を言うと、このコーヒー飲料には添加物が使われていません。

これはいい意味で非常に珍しい商品です。あえて挙げるならばデキストリンですが、デキストリンは厚生労働省によって添加物の指定を受けていません。

添加物として扱い、品質を管理すべきだという意見もあります。しかし危険視すべき成分ではありません。

これは、ぶどう糖がいくつか結びついた混合物で、人工的に作られたものです。かすかな甘みがあるデキストリンは、食品にねばりを与えます。

ここでは糖分の量に注目しましょう。「栄養成分表示」に「糖質」や「砂糖」の表記がありません。ですが砂糖は、原材料の表記で2番目に並んでいることから、牛乳の次に多く使われていますね。

糖質や砂糖の量がわからないときは、炭水化物の欄を見ましょう。食料品や飲料における「炭水化物」は、糖質と食物繊維の総量なのです。

しかし、カフェラテにどれだけの食物繊維が含まれているでしょうか?ほとんどないと考えて良いでしょう。

では、このコーヒー飲料に含まれる炭水化物を、糖質とすると、量は?なんと、25.6gと表示されています。週に5日の仕事の際に、自分にご褒美として1日1本飲んだとします。

1週間に5本。1か月に20本飲んだとすると、512gです。1か月で、500mlのペットボトルに入れられた砂糖より多くの砂糖を飲んでいる計算になります!

添加物は含まれていないから健康に良い、そう言えますか?

コーヒー飲料を選ぶ際のポイント

砂糖や脂肪、添加物を摂取したくないのであれば、いわゆるブラックコーヒーを飲むことをおすすめします。セブンイレブンのコーヒー、そしてコンビニ各社のコーヒーマシンで飲めるシンプルなコーヒーは、砂糖もミルクも入れられていません。

また缶コーヒーでも、美味しいブラックコーヒーを出す会社が増えています。しかし例えば微糖と表示されていれば、字面では糖分が少ないように見えますが、砂糖がしっかり加えられています。糖分の量がわからないときは、炭水化物の欄を確認しましょう。

 

コーヒー風の飲料ではなく、コーヒーを選ぶ。コーヒーの中でも、なるべくブラックコーヒーを選ぶ。

コーヒーという名称であれば全て同じ、ではありません。食品添加物や糖分が入っていないか?

あるいはせっかく無糖のコーヒーを購入したのに、ミルク風だけど水と油と乳化剤で作られたコーヒーフレッシュを大量に入れようとしていないか?

よく確認して、口にしてくださいね。

2 Responses to “コンビニコーヒーや缶コーヒーは大丈夫?!”

  1. 亮介 より:

    たまたまこのサイトまで辿り着いたのですが、とても興味深い記事でしたのでコメントさせていただきます。
    コンビニ各社のコーヒーマシンによってかなり生成方法が違うのですね。いつもセブンイレブンのコーヒーを他と違うと好んで飲んでいましたので「自分の感覚は間違っていなかった!」となんだか嬉しい思いです。
    また、「栄養成分表示」に「糖質」「砂糖」の表記がないときは「炭水化物」の欄を見たら良いというのは目からウロコでした!缶コーヒーだけでなく、色々なことにも応用できそうですね。
    とても面白かったので、作者様のほかの記事も読んでみますね。素敵な記事をありがとうございました。

    • wpmaster より:

      コメントありがとうございます!セブンイレブンのコーヒーは美味しいですよね。
      また参考になる記事を書いていきますのでよろしくお願い致します。

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