無添加の意味と「髪の毛に良い」という意味は?
(4)無添加の意味と「髪の毛に良い」という意味は?
数記事によりシャンプーについて書いてきましたが、結局じゃあ良いシャンプーとは?
よく目にする無、添加で「髪の毛に良い」という意味はどういった意味なのでしょうか?
それは、硫酸系の界面活性剤が入っていない、防腐剤や人工香料が入っていないといった商品が大きなポイントになります。
界面活性剤と言うと一見多くの人が悪者と勘違いしがちですが、
手に優しい石鹸も界面活性剤の一つなのです。
界面活性剤は、油と水を吸着する成分全般を指します。
そういった効果がある成分でもいいものがあるのです。
それがアミノ酸系です。
アミノ酸系の界面活性剤は、髪の毛の成分で含まれている成分で作られているので優しい洗いあがりが特徴になります。
普通のシャンプーで洗っていて、洗いあがりがさっぱりしないといった方は、
シャンプー前のブラッシングで改善することが出来ます。
アミノ酸系の界面活性剤の特徴は、キューティクルのキメから出た隙間に洗浄成分が入っても、
必要以上に髪の毛を傷つけないといった部分が大きなメリットになるのです。
表記で多く書かれているのは
ココイル…
ラウロイル…
といった物が頭文字に付いているのがアミノ酸系のシャンプーになります。
この洗浄成分が入っている商品は、髪の毛や地肌を痛めないで良い髪の毛の状態を維持するのに最適なシャンプーになります。
次に上記に表記した防腐剤や合成の香料色素が入ってない商品が
一番髪の毛を傷めないシャンプーを選ぶ大きな条件になります。
髪の毛に良い自然派の成分として有名なのは
はちみつ
椿油
馬油
と言った物です。
はちみつはアミノ酸も含まれており、髪にとって必要なアミノ酸を
バランスよく入っている成分になります。
洗うことで失った成分をピンポイントで主成分であるアミノ酸を補給する事が出来る天然成分です。
椿油は、洗浄成分によって洗い流された油分の浸透力が強く、油を補給する効果が高い植物油です。
長時間使うと椿油の油の成分が油分の膜となって、キューティクルを守る効果が高いのが特徴です。
艶を重視する方にとって、おすすめしたい成分となっています。
馬油は、はちみつと椿油の両方のメリットを持っている成分で、動物性であるからアミノ酸を多く含んでいるため、髪の毛にアミノ酸を供給して、かつ椿油並みに浸透力が良い油になっています。
枝毛やきしみを緊急的に処置したい場合の人におすすめしたい自然派の成分です。
これらの髪の毛に対して良い成分が入っていても、シャンプーの有効成分に使用している、洗浄成分が髪の毛や地肌を傷つけてしまっていては本末転倒になります。
正しいシャンプー選びで重要な避けるポイントは
1.硫酸といった表記や石鹸といった成分
2.香料表記
3.ノール、ポリマーと言った防腐剤類
4.着色料
選ぶべきポイントは
1.洗浄成分はアミノ酸系の洗浄成分
2.◯ ◯オイルの商品を選ぶ
になります。
いかに必要のない成分が多く入っている事を踏まえて商品を選ぶと、自然と髪の毛に優しいシャンプーになるのです。