外食と食品添加物について

外食は食品添加物のデパート

ほとんどの方が、外食を利用したことがあると思います。
特にチェーン店のレストランやファーストフードは利用しやすく、「安い」「早い」「美味しい」というのが素直な感想ではないでしょうか。

しかし、利便性を高め、コストを下げるには食品添加物が大量に使用されているのです。

今日のランチには何が入っている?

あなたがファミリーレストランでランチをしたとします。

まずは「ドリンク」をオーダーしましょう。

今はドリンクバーを導入しているところが多く、おかわり自由でいくらでも飲めるというお得感が売りになっています。

ですが、食品添加物の恐怖はすでにここから始まっているのです。

よく例に出されるのが「コーヒー」。コーヒー豆から抽出されるコーヒーですが、ドリンクバーで提供されているものは食品添加物のリン酸塩を増量剤として通常の何倍もの量を抽出したものです。

量を多く抽出すると、当然薄くなり、苦みやコクを損なってしまいますが、合成香料や苦味料を混ぜ、コーヒーらしきものに仕立て上げているのでさほど違和感を抱かれないのです。

ちなみに、香料として使われている酢酸ベンジルは、発がん性物質として知られています。

次はドリンクバーについで頼むことが多い「サラダ」についてです。
飲食店のいわゆるチェーン店と言われるところによく利用されているのが、カット野菜です。

実はカット野菜には殺菌する為に、漂白剤にも使用される次亜塩酸ナトリウムが使われています。

カット野菜に利用されている次亜塩酸ナトリウムはかなり薄めてられているので、安全面についてはクリアしているとされています。

ですが、変色防止のためにこの液体に浸けられた野菜は、この段階で水溶性ビタミンが溶液に流れ出てしまい失います。

また保存性を高めるためにPH調整剤が使用されていますが、これは一括表示ができる添加物の1つで、含まれている物質によってはミネラルを欠乏させ骨粗しょう症の発症リスクを高める恐れがあります。

そして、メインに「ステーキ」を頼んだとします。
これはハラミ肉や食品加工の際に生じる屑肉を貼り合わせて作られているものが多いそうです。

この「成型ステーキ」は食品添加物の重合リン酸塩を決着剤として作られるのが一般的です。

重合リン酸塩は過剰に摂取すると骨粗しょう症の原因になります。
成長期の子供の発育を阻害する要因にもなりますので、例え食べ盛りのお子様でも食べてほしくないですね。

このように、栄養バランスよくオーダーしたつもりのメニューでも、実は食品添加物の塊を食べているといっても過言ではないのです。

お金を払って害を買っている外食

外食事業者には食品添加物について表示する義務がなく、どんな食材がどのように加工・調理されてきているのか分かりません。

ですが、安く食べられるということは、何かしらコストをおさえるためのカラクリがあると思っていたほうが良いでしょう。

食品添加物がおよぼす健康への害を恐れるのであれば、外食は出来るだけ控えることをおすすめします。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ